■施工場所：浜松市北区

■工事期間：実働10日間

【解体内容】

今回は、道路拡張による区画整理の為解体工事を行いました。

①飛散防止・防音養生張り
解体工事で発生する粉塵の飛散、騒音の発生などの被害を最小限に留めるため、養生シートをしっかり設置いたしました。

建物を解体する際、建材の細かい破片や、ホコリ・ゴミ等が周囲に飛散してしまうことがあります。

こうした粉塵の飛散は、近隣の方々が屋外に置いておいた所有物を汚してしまいます。

また、養生シートを設置することで、重機を動かす音や、取り壊した建物の破片が落ちる音などの防音効果としても有効です。

②天井・壁、造作、ボード等撤去
天井・壁、造作、ボードなどを手作業で工具を使い撤去していきました。

撤去したものをリサイクル処分が可能な物とそのまま処分するものとを細かく分別・収集し、搬出します。

なお、解体業者が収集運搬許可を取得していると処分費を抑えることができます。

ライズアップでは、産業廃棄物収集運搬業許可を取得しております。

③木造躯体重機解体

建築物の主要な構造部分である躯体（木造の場合は柱や梁、鉄筋構造やRC構造の場合は

鉄骨、型枠、鉄筋、コンクリート）を重機を入れて解体していきました。

④基礎撤去

木造躯体の解体工事が完了後、重機でコンクリートの基礎の撤去工事を行いました。

コンクリートのバラバラになった部分はダンプで運び出し処分いたしました。

⑤清掃・完了

解体工事が完了した後、綺麗に清掃を行いました。

重機を引き揚げる際はいつも、道路清掃まで行い、来た時よりも美しく仕上げて施工を完了いたします。

※公共道路工事の際に撤去する旨の指示の為、石垣は残しました。